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伴走型の採用支援で、応募効果が4、5倍アップ!
企業の魅力を言語化し発信できたことでいただいた、店長からの「ありがとう」の言葉

会社名
株式会社ユーホー
ホームページ
http://www.hc-ufo.co.jp/
採用ページ
https://hc-ufo.official.career/
従業員
1,053人
「暮らしにもっと“笑顔”と“楽しさ”を」をコンセプトに、広島県内・岡山県備後地域にホームセンターを展開している株式会社ユーホー。「きっと何かが見つかる宝島」という合言葉を採用でも掲げ、地域の暮らしを支えるスペシャリストになれる方を募集しています。

今回、そんな同社は採用課題であった、働きがいのある環境を伝える手法を見つけるために、「クラウドハウス採用」を導入。今まで掲載して終わりだった求人媒体やハローワークなどと比べ、「クラウドハウス採用」は求職者に対して魅力をしっかり伝え、効果が出るまで伴走があったおかげで成果もしっかりと出たといいます。そこで、採用担当の松浦様に「クラウドハウス採用」の導入背景やメリットなどを伺いました。
目的
  • 会社の魅力を訴求できる採用手法を取り入れたい
  • 応募を増やし、店長や現場の困ったを解決したい
効果
  • プロのライターがインタビューして記事作成し、会社の魅力をしっかり発信
  • Indeed対策で応募数が月4、5倍アップし、店長も現場も満足!

広島・岡山の地域に根ざした事業を展開し、地元の方も多く採用

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まずは御社がどんな会社かを教えてください。

本社が広島県福山市にあるホームセンター事業を行っている会社です。現在、岡山県と広島県に23店舗(1店舗のみガソリンスタンド)展開しており、地域に根ざしたホームセンターとして地元の方々に親しまれています。

また、広島・岡山の備後地域は昔からいろいろな文化が入り込んでおり、例えば畳の広さも関東は江戸間、関西は本間となりますが、この地域では両方があったり、鍬を1つとっても独自の工具が使われていたりと、この地を知っている人ではないと対応できない商品も数多く取り入れているのが特徴です。

地域密着のホームセンターだからこそ、地元で必要とされるものを取り揃えて事業展開されているのですね。

そうですね。例えば、特徴的なのが切り花です。鉢植えしたものではなく、お墓に備える菊、榊あとはバラなどの花を多く取り揃えているのですが、自前で加工場を持っているため、手前味噌ではありますが備後地区で墓参りをされる時はかなりのお客様がユーホーを利用して下さっています。鮮度がよくかつ安価で良いものを提供できるホームセンターという点でも差別化を図っています。

やはり御社で働いている人も地元の方が多いのでしょうか? 採用の傾向などもあれば教えてください。

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やっぱり地元の方が多いですね。パートやアルバイトのおじちゃんおばちゃんは、いついつ運動会がある、いついつ街のイベントがあるなどの情報をすごく持っているので、例えば運動会なら一週間前には日除けパラソルや折りたたみ椅子を揃えるといった具合に指示を出しています。正社員は男女比率も意識していて、女性の比率をあげようとしています。シングルマザーの方などは希望の時間で働けて社会保険も入れてといった環境面に魅力を感じて応募してくれる方も多いですね。もちろん、新卒なども地元で企業説明会をすると認知度は高い傾向にありますが、それ以外の地域ではまだまだ知名度を上げていく努力が必要です。

松浦さんも地元のご出身ですか?御社でどんな役割を担っているのでしょうか?

私は広島の尾道から瀬戸内海を挟んだ向島が生まれ育った場所です。20歳で学校を卒業して、そのまま地元企業であるユーホーに就職し、ずっと現場を担当していました。仕事なのでしんどいこともたくさんありましたが(笑)ホームセンターは天変地異による自然災害時にも地元を支える存在なので、やりがいを感じる仕事もたくさん担ってきました。

現在は、店長などの管理面の仕事も経験し、2020年9月から人事として採用全般を担当しています。現場を知っている人だからこそ、現場と本部を結ぶような役割も求められているのです。

新たな採用手法としてIndeed対策に着手し、プロのライターが企業の魅力を発信

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御社の今までの採用における課題があれば教えてください

人事担当になってから実質的にはまだ1年くらいですが、新卒、中途、パートアルバイトの採用に関わっています。

その前は店長をしていたわけですが、自分が当事者の時は人を募集しても集まらないのがとても怖いことだと感じていました。人事としても、そこを何とかしたいという課題感を持っていましたが今までのやり方ではなかなか人が集まらず、ある店長が「うちの会社って魅力がないんかな」とボソッと言った言葉が胸に刺さったんですよね。「そんなことないですよ、店長」と話しましたが、実際は魅力がないというより、現場の人はやりがいを持って働いているのにしっかり言語化して発信できていないんだと感じていました。

現場を知る松浦さんだからこそより課題を感じられたのですね。今まではどんな採用手法だったのでしょうか?

ハローワークやユーホーの店頭の張り紙などを使った無料の告知手法や、有料の求人媒体を使っていました。現場にいる時はそのやり方が当たり前だと思っていましたし、なかなか人が来なくても何か新しい策に取り組むなどはしていなかったのが現状でした。

でも、今までの手法だと求人票に書いている文字や時給勝負みたいなところになっていて、働くやりがいや会社の魅力が伝わっていないとも感じていたので、何とかしなきゃいけないとも感じていました。そこで、私が人事になったからには本気で取り組みたいと思い、人事の素人ではありましたが、優先順位が高い課題としてやり方を変えようと考えたのです。

その上で、今回「クラウドハウス採用」を導入されていますが、知ったきっかけを教えてください。

何とかしようと思っていた時にまず時に出会ったのがIndeedです。無料で掲載できると聞いてどんなカラクリなんだと疑問に思っていましたが、TVCMなどもよく見るし、勉強してみようと手をつけたのです。そのタイミングで「クラウドハウス採用」の担当者からも電話がかかってきて、「Indeedにいた人がうちの社員にいます」と言われたのです。ここだったらいろいろ教えてくれるだろうと思い話だけでも聞いてみることにしたら、直帰率って何?といった初歩的なことから採用にまつわる様々な手法までとても丁寧に教えてくれて勉強になり、同時に「クラウドハウス採用」にも興味を持ったのです。

とはいえ当時は「クラウドハウス採用」の名前は知らなかったと思いますが、導入の決め手となったポイントはどこでしょうか?

名前も知らない会社だったのでもちろん不安は不安でしたね。ただ、1回目に会って話を聴く前に「クラウドハウス採用」のことも自分で軽く調べていたら、同じ地区の有名ドラッグストアなど何社か知っている会社とも取引があったことで心理的ハードルが下がったのを覚えています。本社の役員に説得するにも「あの企業も使っているサービスです!」と話せたのは良かったですね。

あとは、今までのやり方よりは間違いなく成果がでるという確信があったのです。それは、プロのライターさんに求人記事の作成をお願いして、私たちのことを伝えてもらえることができるからでした。現場の店長が話していた「魅力がないんかな……」という言葉に、大丈夫という答えを出せると感じたのです。

その後、「クラウドハウス採用」から企画書の提案をいただいて、他社のデータや応募率などの指標を見る中で、このような記事を作っていけば確実に想いが伝わると感じたので契約に至りました。

結果が出て人が来たことで、現場の店長からいただいた「ありがとう」の言葉

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実際に「クラウドハウス採用」を導入してみていかがでしたか?

まずは求人記事を掲載するために、インタビューで私たちのことをしっかり聞いてくれて、会社の魅力を引き出していただいた上で原稿にしてくれたことが嬉しかったですね。言語化することが苦手だったので想いを上手に汲み取ってもらえたことで、応募も満足がいく結果になりました。

そしたら、魅力がないかもと言っていた店長から直接「助かった」「人が来るようになった。ありがとう」と言われてとても嬉しかったですね。それが一番大きく、やって良かったと感じたことです。

それは嬉しいですね!

はい!私たちの魅力がないんじゃなくて、採用のやり方や伝える手段が違っていただけなのかもしれない。今の世の中にあった採用方法に変えていけば成果が出ると、この一件から感じました。

それに人が来たことで店長が自信を取り戻せたことがとても大きいことです。この仕事は店長が明るくないと、売り場の売上はやっぱり上がらないのです。

実際の効果の数字についてはいかがでしたか?

今までは求人媒体を使っても応募が来るのは月に2、3人だったのが、「クラウドハウス採用」にしてからは月10件前後来るようになったので、効果として4-5倍の大きな違いが生まれました。

それだけの応募数があると選考もできますし、採用率も上がりそうですね「クラウドハウス採用」の機能面についてはいかがでしょうか?

出したい情報をすぐ反映できるというのがすごく魅力的です。媒体を使うと、変更するたびに上司の許可が必要だったり、媒体の更新スケジュールに合わせてやってもらったりと機動性に欠けるところがありました。それが、「クラウドハウス採用」にしてからは自社管理画面で修正変更などができるため、上司に決済を求めなくていいし、媒体側とやりとりする必要もなくなり心理負担が軽減されました。

あとは、掲載後のサポートが大きいですね。媒体だと原稿を入稿したらそれで終わりで、あとは掲載後に自分たちで対応するだけでさようならという感じでした。「クラウドハウス採用」は、並走型と言いますか、専門的な知見をもとにアドバイスをしてくれたり、定期的に振り返り改善してくれたりと、掲載する手段が目的化せず最終的に求職者にとってより良い情報を届けたり、現場の店長を笑顔にすることだったりと、人を集めて終わりではないという想いを共有できていると思います。成果や効果が出るまで一緒に悩み、伴走してくれるのでとても心強く感じています。

そう言っていただけて嬉しいです。逆に課題に感じていることなどはありますか?

全社平均的には応募率も上がっていますが、個別には採用難の店舗も依然としてあり、「いかに応募してもらうか」が課題となっています。この課題についても、相談に乗っていただいて、一つ一つ打ち手を進めています。

一緒に働くことで「地域一番店」を共に目指す仲間になってほしい

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最後に、これからの御社の目標を教えてください

私たちが大切にしているのは「お客様の困りごとを解決する企業」です。この価値観に共感してくれる人に来ていただきたいですし、そういう人ならやりがいを持って働いてくれると思っています。

例えば、私たちは「地域一番店づくり」という言葉を会社でよく使っています。ホームセンターで働くことで住まいと暮らしに関わることがいつの間にかできるようになっていて、網戸の張替え、水道修理、自転車のパンクを直したり、野菜を育てたりと、暮らしのスペシャリストになれるのです。さらに、職場で仲間を作るという出会い=宝もあり、同じ価値観を共有しながらお互い成長していって地域に貢献できる「地域一番店」になっていく……そんなやりがいのある仕事だと思っています。だからこそ、今後もそういう想いを持っている方と、一緒に働きたいというのが私たちの願いです。

まるで宝探しをするように働けることが御社の魅力でもありますね!本日はありがとうございました!